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アクションラーニングとは

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なぜ?

アクションラーニングの小グループによる対話の中では、問いかけ(質問)とふり返りのプロセスが大変重要である。そこで、「なぜ~だと考えるのですか?」という問いかけは、より問題の本質や、問題をとりまく感情や関係性を問うため、省察的に考えることを促す非常に力のある質問になる。
しかし、この「なぜ」は一歩間違えると、チーム学習やチームの力を損なってしまう危険な問いかけでもある。例えば、「なぜ~しなかったのですか?」とたずねられると、非難されているような気持ちになってしまう場合もあり、詰問にも聞こえる。よって、アクションラーニングでは「なぜ」という問いかけは、チームの状況や問題提示者の状況、問題の状況などを考慮した上で使うことをすすめている。

認知学習

アクションラーニングは1940年代からの発展の中で、その時々の心理学や学習理論の影響を受けてきた。数々の学習理論の中で認知学習理論は特に影響を与えている。行動という外的プロセスだけでなく、人間の内的プロセスに焦点をあてている点である。内的プロセスの一つの例としては、人が経験をどのように捉え知識や技能となっていくのか、経験から自分自身の価値観の変化をどう導くのか、という過程をあげることができる。
このポイントは、マーコードモデルの中では、チームでの話し合いの中で、問題解決方法を学ぶのではなく、どのように問題を捉え、解釈し、解決のための行動を起こせばいいのかという問題解決からの学習法を習得することを大事にしている点である。また、問題解決方法にすぐ飛びつくのではなく、自分の問題の本質を探り、自分の問題意識そのものを問い直す点にあらわれている。認知学習はマーコードモデルでもっとも大切にしている振り返り(リフレクション)のベースを形成する考え方の一つである。

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