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アクションラーニングコーチの横顔

アクションラーニングコーチの横顔

Vol.2 株式会社 クリエイティブマネジメント代表取締役 高橋政史さん

クリエイティブマネジメント株式会社 代表取締役
頭がよくなるノートthinknote.jp [35]編集長
シリーズ19万部突破の『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』や『すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術』『マインドマップ問題解決』など全9冊46万部の著者。

高橋政史

初めて「手放す」ことを学べた

アクションラーニングコーチになったのは、2006年ごろに清宮さんからアクションラーニングのインストラクターになって、一緒にお仕事をしませんか?というお誘いを受けたことがきっかけでした。

当時講座を受けていて一つ実感したのは、一時間という時間の中で、うまい言葉は見つからないんですけど、かなり色々なことをする。非常にスキルフルなトレーニングを要するのですけれども、逆にその一時間でそれだけ様々なことをコーチがやっていくからこそ、通常は一時間では出ないような学習場が登場するということを、身をもって体験しましたね。あとは、私はコンサルティングのフィールドで働いていたので、つい解決に走りたいという欲求にかられるというのを、ちゃんと「手放すこと」を学んだ、ある種初めてのきっかけでした。

「型」があることで再現性が高くなり、繰り返すことでそれが成熟していく

アクションラーニングというものをなかなか言語化して表すことはできないんですけれども、体で学んだという感覚はあります。今にして思うと、型があるので学びやすいというか、型をとにかく再現して、繰り返していけば結果が出やすくなる。信じる型がそこにあって、その型の背景にある理論体系っていうものもしっかりとしている。逆に言うと、ほかのものと違って、最初に色々な理論体系や情報というものを学ばなくても、ひとまずこのアクションラーニングという一時間の中で行われるセッションの型に合わせてやってみる。そして的確な人からフィードバックを受けることを、重ねていけば重ねていくほど、確実に数か月前よりはその人が、関わる人たちに影響を及ぼすことができるレベルまで上がっていくプログラムですね。

一人のレベルアップではなく、チーム全員のレベルアップが見込める方法

影響を及ぼすというのはいわゆるリーダーを指しますが、では他のやり方で、いろんなやり方ありますけど、そのリーダー個人が自分のためにリーダーシップ力をつけるだとか、あるいは、いろんなトレーニングを受けることと比べると、自らチームのメンバーそれぞれが考えて、行動を変えて、結果を出す力を全員で上げていけるということを考えれば、費用対効果というか、投資対効果というのは、非常に高いんじゃないでしょうか。

ロジックでねじ伏せるのではなく、自然に他者のコミットメントを引き出すことができるスキル

私は当時講座を受けていてすごく楽しかった!という記憶が残っています。やはり型がきちんと決まっているというのが性にあっていたのでしょうね。結局こういったスキルは、再現性のある形で結果が出るかどうかが、最も問われるところです。結果がなぜ出るのか、そのロジックが明確でないものは、センスの世界に入ってきちゃうので、時間がどれだけかかるかわからないし、お金もどれだけかかるかわからないので、それはなかなか広がりにくいでしょう。

コンサルタントは、無意識的にロジック一辺倒で仕事をしてしまいがちですが、結局、そうなってしまうと、ただ絵に描いた餅を作ってしまう可能性があるんですよね。クライアントの方々がその絵=戦略に対して、本気でコミットしてくることや、描いた戦略を結局動かしていく中で細かい修正が必要になってくるわけですが、コミットメントを引き出したり、修正のための話し合いの際に、このアクションラーニングの要素を取り入れると、戦略を絵に描いた餅から、当初想像していたものよりも、もっと喜ばれる美味しいお菓子に日々変えていくということすらもできてしまう。コンサルタントにとってのクライアントへ提供する価値を深める、というところでお話をしましたが、様々な分野の業務でも活かせるスキルだと思います。

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